競売までの流れ

※表は左右にスクロールして確認することができます。

任意売却にかかる費用

任意売却を行う際、必要な費用は基本的に不動産の売却金額から支払われるため、多くの場合、手持ち資金は必要ありません。売却金額は主に以下のような項目に充当されます。

• 住宅ローン返済充当分：売却金額の大部分は、未返済の住宅ローンの返済に充てられます。
• 抵当権抹消費用：住宅ローンの抵当権を抹消するための費用です。
• 固定資産税・都市計画税：売却年度の未納分や精算分が支払われます。
• 住民税：未納分がある場合は精算されます。
• マンション管理費・修繕積立金：マンションの場合、未払い分や精算分が支払われます。
• 不動産仲介手数料：任意売却を仲介した不動産業者への報酬です。
• 引っ越し費用：新たな住居への引っ越しにかかる費用も、可能な範囲で売却金額から捻出されます。

これらの費用を売却金額から差し引いた後、残金がある場合はそれが手元に残ります。ただし、売却金額が債務総額に満たない場合は、残債が生じる可能性があります。その場合は、金融機関と相談の上、返済計画を立てることになります。

任意売却の注意点について

• 「任意売却」は相手方（金融機関や行政機関など）の承諾が必須となります。必ず成功する訳ではありません。
• お手続きには期限があります。（競売開札の約2～3日前まで）左記までに買い手が見つかり、売買のお手続きを完了させる必要があります。
• 最終お手続きまでに転居先を決めていただく必要があります。
• 任意売却後に残ったローンは返済する義務があります。
  （例）元々の残ローン：2,000万円 ⇒ 任意売却額：1,800万円＝200万円の返済義務が残る

抱え込む前に…最適な解決策を一緒に探していきましょう

H.ファクターは創業以来、地元富山市において不動産に関する相談を受け付けてまいりました。お客様の多様な悩みを丁寧にお伺いし、真摯に寄り添いながら最適な解決策を提案してきたことが、当社の大きな強みです。

【よくあるお悩み】